9月のみゆきもり通信。天神宮の名前の由来。
朝晩はやっと涼しくなってきた今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。
9月のみゆきもり通信を書きました。
当宮は「天神宮」という名前がついていることから、
よく「菅原道真」を祀っていると誤解されます。
実際は
本殿の御祭神は、
仁徳天皇・少彦名命・忍坂彦命の三柱。
黒板に書いている通り、
「天神宮」は少彦名命が
天つ神であったことから由来した名前です。
(末社には菅原道真を祀っていますが、
それは当宮の名前の由来には関わってきません)
道真さんというと、
北野天満宮や大宰府天満宮など、
「天満宮」という名前なら間違いなく
菅原道真を祀っていると思います。
あとは「天神さん」と言ったりもするので、
そこから間違えられやすいのでしょう。
「天神」というのは元は「雷神」を指していたけれど、
いつの間にか道真さんのことを
こう呼ぶようになったそうです。