境内案内
本殿
仁徳天皇・少彦名命・忍坂彦命の三柱をお祀りしております。
現在の社殿は昭和五年(一九三〇)年に建築されたもので、
平成十二年に本殿・幣殿・拝殿・透塀が国の登録有形文化財に指定されました。
平成十八年(二〇〇六)年に、御鎮座千六百年の記念事業としてお屋根の葺き替えが行われました。
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■ 大祭・十月十六日 ■
御幸戎神社
昭和二七(一九五二)年、戦後復興が進む中、氏子崇敬者の強い要望があり商工業の繁栄と福徳円満を祈願する戎大神を勧請奉祀しました。
以来、毎年一月九・十・十一日に、御幸戎祭が行われます。
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■ 御幸えびす祭り ■
王仁博士歌碑
百済からの渡来人王仁博士が、
仁徳天皇ご即位を祝して「難波津に咲くやこの花冬籠り今は春べと咲くやこの花」という歌を詠んだと伝えられています。
日本と韓国・朝鮮との友好・共生の時代が続くことを願って、二〇〇九年十月に建立されました。