【6/22】巨石ハンター須田郡司さんお話会「琉球弧の石の聲を聴け~沖縄本島の聖なる石(グスク・ウタキ・ガマ・拝所)を訪ねて」 - 御幸森天神宮

【6/22】巨石ハンター須田郡司さんお話会「琉球弧の石の聲を聴け~沖縄本島の聖なる石(グスク・ウタキ・ガマ・拝所)を訪ねて」

巨石ハンター須田郡司さんが、令和5年6月22日、数年ぶりに御幸森天神宮にて「石の語りべ講演会」を開催されます!

日本で唯一の巨石・磐座専門の写真家さんで、その分野の第一人者の方です。

様々な巨石の写真をスライドで見ながら、まつわるエピソードをお聞きします。

現在、沖縄在住の須田さんが関西に来られる貴重な機会なので、ご興味あられる方はぜひお越しください。

 

須田郡司

 

「琉球弧の石の聲を聴け~沖縄本島の聖なる石(グスク・ウタキ・ガマ・拝所)を訪ねて」

 

ここ2ヶ月あまり、沖縄本島のグスクを集中的に巡っています。

一昨年、10数年ぶりに那覇市で写真展をした際、宮古島と沖縄本島のいくつかの聖地を訪ねました。その時、聖なる杜やウタキ、拝所の奥深さに衝撃を受けました。

 

かつて、学生時代6年間住んだ沖縄、卒業後も何度も通っていた沖縄でしたが、おのれが知っていた世界は、ほんの僅かだったことに気づかされたのです。それと同時に、琉球弧の聖なる場所をきちんと見なければ、との思いから今年の3月末、琉球へ移住しました。

活動拠点の北中城村から周辺の市町村のグスク、ウタキ、拝所を巡れば巡るほど、その圧倒的な聖地性に驚くと同時に、その奥深さに魅了され続けています。

 

グスクとは、琉球列島に分布する遺跡で、グシク、スクなどとも呼ばれ、その数は200~300と推定されます。1970年代にグスク論争が展開され、按司居城説、聖域説、防御集落説が提起されました。

グスクの中には、ウタキと呼ばれる拝所が祀られています。人為的な石灰岩の石積、ガジュマルやクバなどの樹々と石が融合する杜、イビと呼ばれる石など。

そこには何か特別なモノが存在するわけではないですが、何もないことにより自然そのものの崇高さがあり、そこにはアニミズムの聖域が顕現しているように見えるのです。

 

今回の石の語りべでは、沖縄本島のグスク・ウタキ・ガマ・拝所などの聖なる石の世界を映像で紹介し、そこで感じたことや魅力をお伝えします。

 

久しぶりに御幸森天神宮さまで、お話会ができますことを楽しみにしつつ、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

 

※琉球弧とは、九州島南部から南西方向に台湾の東部近海まで連なり東シナ海を太平洋から分ける弧状の島嶼(とうしよ)群の総称。

 

 

アイコン 矢印前回、御幸森天神宮にてお話会をした時の須田さん

石の語りべ 須田郡司

 

<須田郡司 すだ・ぐんじ プロフィール>

1962年群馬県生れ。北中城村在住。巨石ハンター・フォトグラファー・石の語りべ 。日本各地や世界50カ国以上を訪ね、聖なる石や巨石を撮影。「石の語りべ」として全国を巡り、その魅力を伝えている。「琉球孤の聖なる石を訪ねる」ツアーを開催。主な著書に写真集『日本の巨石』(パレード出版)、『石の聲を聴け』(方丈堂出版)。

 

須田郡司

 

 

「琉球弧の石の聲を聴け~沖縄本島の聖なる石(グスク・ウタキ・ガマ・拝所)を訪ねて」

■日時:2023年6月22日(木)14:00~16:40(受付13:30~)

□14時~15時30分まで・・・石の語りべ  90分

10分休憩

□15時40分~16時40分・・・質問タイム&ミニ懇親会 (お茶・お菓子付) 60分

■会場: 御幸森天神宮 社務所にて(詳しいアクセスはこちら

■参加費:3,000円(懇親会含む/当日支払)  小学生以下、無料。

 

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アイコン 矢印お申し込みはこちら 

(↑主催者のWEBサイトに飛びます)

※神社からの直接のお申込み受付はしておりません。

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須田郡司 石の語りべ

 

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